よくある質問
- よくみられている質問
- 発送受取について
- 支払いについて
- 検査の手順について
- 検査の受付・閲覧
- 検査の信頼性・個人情報保護
- キットについて
- 病気や検査の悩み
- 【クラミジア】について
- 【淋菌】について
- 【マイコプラズマ・ウレアプラズマ】について
- 【カンジダ】について
- 【トリコモナス】について
- 【HIV/エイズ】について
- 【梅毒】について
- 【B型肝炎】について
- その他
よくみられている質問
商品発送前のみキャンセルをお受け致しております。お問い合わせください。
商品発送後のお客様都合による交換や返品は承っておりません。ご購入の際には商品情報や特定商取引法に基づく表記をよくご確認いただきますようお願い申し上げます。
商品発送後の返品はお受けいたしかねますのでご了承下さい。
キャンセルに関しましては、商品発送前のみお受け致します。
不良品、発送商品間違いの場合、当店着払いにて対応いたします。
発送商品の品名は「プラスチック容器」と表記されており、送り状伝票を包装からは検査キットであることが分からないようになっておりますのでご安心下さい。また発送元をご自分(ご注文者様)に設定することも可能で、ギフト扱いとすることもできます。ご希望の方はご注文の決済時に表示される選択画面よりお選び下さい。
自宅以外で受け取りたい方は、佐川急便営業所留めがおすすめです。営業所の場所はこちらの佐川急便営業所検索(https://www2.sagawa-exp.co.jp/branch_search/)にてお調べいただけます。
最も早くお届けができるのは、宅配便(佐川急便)です。平日の12時までにご注文(決済)いただければ、当日中に発送致します(決済エラーなどで決済完了を確認できなかった場合はその限りではありません)。
ご注文時の代金には検査キット代だけではなく検査代も含まれているため、別途費用はかかりません。検査キット内に返信用封筒も同封しておりますので、採取後の検査キットはそちらをご利用いただき弊社までご郵送ください。
「検査申込書」は必ず検体と一緒に返信用封筒に同封して弊社にご返送下さい。お忘れの場合は検査結果のお伝えができませんので、できるだけお早めに弊社までご連絡ください。
検査物が弊社に到着後、2〜3営業日程度で検査結果閲覧ページにて結果の閲覧ができるようになります。
まれですが再検査になってしまうと、更に2〜3営業日の検査日数を要する事があります。
検体に不備があった場合には検査結果が判明しない場合がございます。その場合は検査結果確認ページにてお伝えいたします。
年末年始やお盆期間中など不定期に休業日が発生することがございますので、ご確認下さい。
検査結果確認の詳細ページがありますのでご確認下さい。
検査を受けていただく際には、検査物およびご自身で決めたIDやパスワードなどを記入した検査申込書を弊社にご郵送いただきます。弊社でもどなたの検査なのかを特定することはできません。弊社から商品をお届けする際は宅配便を使用しますので、購入時にはご郵送先のお名前・ご住所などを記入していただく必要がございます。
発送受取について
ご注文時の代金には検査キット代だけではなく検査代も含まれているため、別途費用はかかりません。検査キット内に返信用封筒も同封しておりますので、採取後の検査キットはそちらをご利用いただき弊社までご郵送ください。
恐れ入りますが、電話でのご注文は承っておりません。
商品発送前のみキャンセルをお受け致しております。お問い合わせください。
商品発送後のお客様都合による交換や返品は承っておりません。ご購入の際には商品情報や特定商取引法に基づく表記をよくご確認いただきますようお願い申し上げます。
商品発送後の返品はお受けいたしかねますのでご了承下さい。
キャンセルに関しましては、商品発送前のみお受け致します。
不良品、発送商品間違いの場合、当店着払いにて対応いたします。
当サイトからのみご注文いただけます。
ご注文内容を確認いたしますのでお問い合わせよりご連絡ください。ご注文確定時に登録いただいたメールアドレスに自注文内容ご確認(自動配信メール)をお送りしております。端末のセキュリティ設定などによりメールが届かない場合がございます。
「宅配便(佐川急便)」「メール便」「佐川急便営業所留め」の3通りの受け取り方法があります。ご注文時にご都合に合った受け取り方法をお選びください。
自宅以外で受け取りたい方は、佐川急便営業所留めがおすすめです。営業所の場所はこちらの佐川急便営業所検索(https://www2.sagawa-exp.co.jp/branch_search/)にてお調べいただけます。
最も早くお届けができるのは、宅配便(佐川急便)です。平日の12時までにご注文(決済)いただければ、当日中に発送致します(決済エラーなどで決済完了を確認できなかった場合はその限りではありません)。
PCやスマートフォンなどインターネットに接続されている機器からご注文できます。お電話でのご注文受付は承っておりません。
発送商品の品名は「プラスチック容器」と表記されており、送り状伝票を包装からは検査キットであることが分からないようになっておりますのでご安心下さい。また発送元をご自分(ご注文者様)に設定することも可能で、ギフト扱いとすることもできます。ご希望の方はご注文の決済時に表示される選択画面よりお選び下さい。
クレジットカード決済選択の場合、平日12時までにご注文頂きました商品は当日中に発送いたします。
コンビニ支払や銀行振込の場合でも平日12時までに弊社にて入金が確認できた場合には当日中に発送致します。
<宅配便(佐川急便)>
配達日のご希望がある方は、購入日の4日後以降でご指定いただけます。特に希望がない方は、ご注文日より1~4日ほどで商品をお届けいたします。 ※天候や交通事情などにより、翌日や希望日にお届けできない場合もございますのでご了承下さい。
<メール便>
弊社発送後2~4日ほどで商品が後自宅のポストに投函されます。お届け日や時間等のご指定はできません。
支払いについて
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込のお支払い方法があります。ご注文時に決済方法を選択する画面がありますので、ご希望のお支払い方法をお選び下さい。
メール便をご希望の場合は送料無料です。宅配便(佐川急便)もしくは佐川急便営業所留めは送料は550円(全国一律)となります。
決済が完了していない場合、お薬の発送を承ることができません。決済が完了次第の発送になります旨ご了承下さい。
クレジットカードの明細には「株式会社ARK」と記載されます。「性感染症」や「性病」を連想する記載ではありませんのでご安心下さい。
検査の手順について
東京都の人形町にある弊社提携の専門検査機関(研究所)にて検査を行います。
恐れ入りますが、タイミングをずらして検査項目を受けていただくことはできず、一度に検体をお採りいただき検査申込書とともに弊社まで検査物を弊社までご郵送ください。ご郵送いただけなかった検体に関して後日ご郵送されてもお受けできませんのでご了承下さい。
より精度の高い検査をするためには、正しい「尿検査」「うがい検査」「ちつ検査」のタイミングがありますが、弊社では詳しい遺伝子検査での検査を行っているためそれほど慎重にならなくても検査はできますのでご安心下さい。
検査キットには手順を分かりやすく記載したイラスト入りの説明書を同封しておりますのでご安心下さい。
商品の個数を選択するときに複数個ご注文ください。商品によっては「男性用」「女性用」「共通用」がございますので、お間違えの内容にお気をつけ下さい。
採血は手指先から行います。細く短い針なので個人差はありますが、健康診断などで行う血液検査や注射などより痛みは感じません。「チクッとした」と表現されるかたが大多数です。
検査をすることはできますが、検査の精度が落ちてしまう可能性があります。おすすめは生理中以外ですが、どうしても難しい場合は月経血が多い日は可能な限りお避けてください。
検査物採取後はできるだけ早く返信用封筒に検査物と検査申込書を同封いただき、弊社までご返信ください。
長時間放置していると、気温や湿度などの環境要因により正確な検査結果をお伝えできない場合がございます。
以下の期間はあくまでも一つの目安とお考えいただきますようお願い致します。
【血液】:採取から2週間程度
【尿、のど、ちつ】:採取から7日間程度(速やかに専用容器に入れた場合)
検査の受付・閲覧
弊社にて、検査物と同封してお送りいただいた検査申込書を照らし合わせて記入いたしますのでご安心下さい。次回以降にご利用されることがあった際にはお忘れのないようにご記入いただければと思います。
「採取日」は検査結果を正しく判定する際に必要になることがあります。必ずしも必要な項目ではありませんが、検体に不備があった場合などは「検査結果閲覧ページ」にてご連絡させていただくことがございます。
「検査申込書」は必ず検体と一緒に返信用封筒に同封して弊社にご返送下さい。お忘れの場合は検査結果のお伝えができませんので、できるだけお早めに弊社までご連絡ください。
「検査結果ログイン」よりご確認ください。個人情報のため、メールやお電話による結果のお伝えはできませんのでご了承下さい。
検査結果画面のスクリーンショットをお撮りいただき、ご自分で印刷をお願い致します。
ログインエラーとなってしまう場合は、少しお時間をあけていただき再度ログインをお試しください。お手元に検査申込書の控えをご用意の上、コールセンターまでご連絡ください。
まずは以下の点をご確認ください。
ご入力内容に間違いがないか再度ご確認ください。
ご自身で決められたID, パスワードの数字が正しく入力できているか今一度ご確認ください。
アルファベットや記号、スペースなどは不要です。
検査物がまだ弊社に届いていない可能性がございます。
ポストに投函後、通常1~4日程度で弊社に到着します。
弊社に到着し検査物や検査申込書などを確認させていただいた後からログインできるようになりますので、少しお時間をあけて再度ログインをお試しくだい。
検査申込書を返信用封筒に入れ忘れた(検査申込書は1枚目:返信用、2枚目:お控えの複写となっております)
「検査申込書」は、必ずご提出いただく必要があります。
検査ができなかったり結果のお伝えができくなってしまいますので、できるだけお早めに弊社までご連絡ください。
検査物が弊社に到着後、2〜3営業日程度で検査結果閲覧ページにて結果の閲覧ができるようになります。
まれですが再検査になってしまうと、更に2〜3営業日の検査日数を要する事があります。
検体に不備があった場合には検査結果が判明しない場合がございます。その場合は検査結果確認ページにてお伝えいたします。
年末年始やお盆期間中など不定期に休業日が発生することがございますので、ご確認下さい。
検査結果確認の詳細ページがありますのでご確認下さい。
検査の信頼性・個人情報保護
弊社ではお客様の個人情報の漏洩の無いよう厳重に管理いたしております。検査結果を電話やメールでお伝えできないなど、ご不便をおかけしてしまうことがありますがご了承下さい。
お客様の検査結果が外部に漏れることは一切ございませんのでご安心下さい。
検査を受けていただく際には、検査物およびご自身で決めたIDやパスワードなどを記入した検査申込書を弊社にご郵送いただきます。弊社でもどなたの検査なのかを特定することはできません。弊社から商品をお届けする際は宅配便を使用しますので、購入時にはご郵送先のお名前・ご住所などを記入していただく必要がございます。
弊社で行っている検査に限らず、すべての検査において100%正しい結果となるわけではありません。弊社では遺伝子検査を行ったり、検査方法を工夫することで可能な限り検査の精度を高めています。性感染症の検査は、感染初期だと検査結果に反映されないこともあり検査を行う時期も大切になります。症状の有無に関わらず検査可能時期であれば検査を行うことができます。陰性の結果でもご心配のようでしたら、1ヶ月程度あけて再度検査をしていただければと思います。1ヶ月間隔で2回検査を行い、2回とも陰性であればかなり高い確率で陰性とご判断いただけます。
キットについて
使い捨てになります。使用した採血器具(ランセット)は検査物と一緒にチャック付き袋に入れて返信用封筒で弊社までお送りください。
使用すると針が器具内に瞬時に収納されるため、誤って針を刺してしまうリスクがとても低く抑えられている構造となっております。
予備分を含めてすべてのろ紙に採血をお願いします。血液が微量だと検査ができずに正確な検査結果が判明しない場合がございます。その場合は検査結果確認ページにてお伝えいたします。
容器内の液体は、遺伝子検査を行う際に必要になりますので液体は捨てずに尿やうがい液、綿棒をいれていただきますようお願いします。
初めての方でもそれぞれの検査は5分程度で簡単にできます。検査キットには手順を分かりやすく記載したイラスト入りの説明書を同封しておりますのでご安心下さい。
病気や検査の悩み
症状の有無にもよりお勧めの検査は異なりますが、迷われた際には性感染症の検査が初めてではなくても「はじめての検査におすすめのキット」をお選びいただくと、幅広く有病率の高い性病検査を網羅的に行うことができます。
性感染症は近年耐性菌とよばれる抗生物質が効きにくい菌が増えてきており、治療後にしっかりと陰性となったかを確認する検査をおすすめしています。処方された飲み薬をすべて飲み終わってから2-3週間経過してから検査をお勧めします。検査のタイミングが早すぎると、病原菌の死骸を検出して陽性反応が続くことがあり、治療後の正確な評価ができなくなってしまいます。ただし梅毒に関しては、弊社の検査は早期診断を行うための検査であり、治療後の評価を行う検査ではありませんので、治療を受けられた医療機関で引き続き評価していただくことをおすすめ致します。
性感染症を疑う症状があっても必ずしも性感染症に罹っているわけではありません。実際の医療現場でも、性感染症ではなく一般的な雑菌によって症状がでていることも多くあります。症状から性感染症を疑うことはできても、性感染症なのか一般的な雑菌による症状なのかは検査をしてみないとはっきり分かりません。性感染症なのか一般的な雑菌なのかで治療方法も異なってくるため、「症状から調べる性感染症」もご参考いただき、まずは現在の症状が性感染症によるものなのかを検査していただくことをおすすめ致します。
性感染症(STD)は感染していても必ずしも症状がでるとは限りません。性感染症の中には、多くの方が無症状や気にならない程度の症状しかない場合もあります。症状がないからといって治療をしないとパートナーに移したり、男性も女性も不妊の原因になることが知られています。症状がある場合はもちろん、少しでも「心配だな」とか「検査してみようかな」と思ったときには検査をおすすめ致します。弊社は、お一人お一人がご自分の体だけではなくパートナーへの思いやりの気持ちを大切に考えており、少しでもお役にたてればと考えております。
まずはパートナーがどの性感染症に感染してしまったのかを把握しましょう。コンドームの使用は性感染症の予防には大きく役立ちますが、性感染症は「性器⇒性器」だけではなく、「性器⇒のど」や「のど⇒性器」へも感染することがありますので、コンドームだけですべてを防ぐことはできません。まずはパートナーが罹ってしまった性感染症の検査を受けていただくことをおすすめ致します。
再度検査を行うかどうかは、診察を行う医師の判断となります。医師が必要と判断した際にはご受診される医療機関で再検査が必要になることがあります。
一部の性感染症の検査は保険診療で検査・治療を行うことができます。淋菌・クラミジア・梅毒・トリコモナス・マイコプラズマ・カンジダなどが該当します。ただし、「念のために」とか「何となく心配で」などの理由での検査は保険診療で行うことができなかったり、ひと月にできる検査回数に制限があったりします。保険診療での性感染症の検査・治療をご希望の方は吉祥寺まいにちクリニックまで直接ご来院いただきますようお願い致します。
パートナーの方の薬を処方することはできません。弊社での検査で陽性となった方のみが対象となります旨ご了承下さい。
薬をお送りする際には必ずオンライン診療が必要になります。
弊社の郵送検査は性感染症の検査・治療を専門的に診療している吉祥寺まいにちクリニックの監修で行っております。陽性となった際には対面診療もしくはオンライン診療にて治療を受けることができます。
精度の高いPCR検査ですので、わずかな病原菌でも検出ができます。基本的には女性の場合は「ちつ」での検査をお勧め致しますが、「ちつ」の検査にご不安があるようでしたら「尿検査」で代用していただけます。
【クラミジア】について
感染機会から2-3日後以降でしたら検査が可能な時期と考えられます。潜伏期間中でもクラミジアが存在しているかを調べているので、症状の有無に関わらず検査できていますのでご安心下さい。
症状がなくてもクラミジアの病原菌が感染していますので、パートナーに移してしまいます。症状の有無に関わらず治療を受けていただきますようお願い致します。
弊社で行っているPCR検査は、病原菌の存在の有無を調べる検査となります。血液検査は病原菌の感染に伴って体内で作られる抗体とよばれるタンパク質を調べる検査です。血液検査は、過去の感染を反映して陽性となったり、実際には感染していないのに陽性となることもありますので、性感染症の検査では病原菌の存在自体を調べるPCR検査が一般的となります。
うがいの検査の際には同封している生理食塩水をご利用ください。水道水で検査を行っても検査結果には概ね影響はありませんのでご安心下さい。医療機関でもうがい検査時には生理食塩水を口に含んでいただきうがいしていただいているため、医療機関と同レベルの検査を受けていただけます。
【淋菌】について
感染機会から2-3日後以降でしたら検査が可能な時期と考えられます。潜伏期間中でも淋菌が存在しているかを調べているので、症状の有無に関わらず検査できていますのでご安心下さい。
症状がなくても淋菌の病原菌が感染していますので、パートナーに移してしまいます。症状の有無に関わらず治療を受けていただきますようお願い致します。
うがいの検査の際には同封している生理食塩水をご利用ください。水道水で検査を行っても検査結果には概ね影響はありませんのでご安心下さい。医療機関でもうがい検査時には生理食塩水を口に含んでいただきうがいしていただいているため、医療機関と同レベルの検査を受けていただけます。
以前のPCR法は、偽陽性が多かったため、「SDA法」という検査法が開発されました。
しかし、SDA法も、口の中の常在菌であるナイセリア属(淋菌の親戚のような菌)と交差反応を起こし、偽陽性が多いということが分かってきました。
その後、その短所を解消するため開発されたのがTaqManPCR法です。
STDチェッカーの淋菌検査は、TaqManPCR法で行っています。PCR法と名前が共通していますが、TaqManPCR法は、より新しく偽陽性が少ない検査法です。
クラミジアは飲み薬の抗生物質により治療ができますが、淋菌は飲み薬が効きづらい耐性菌が流行しており、注射の抗生物質による治療が推奨されています。飲み薬の抗生物質でも治ることもありますが、一時的に症状が和らいでいるというケースもあるため、近隣の医療機関で注射の抗生物質による治療を受けることをおすすめします。
【マイコプラズマ・ウレアプラズマ】について
近年、淋菌・クラミジア以外に尿道炎の原因となる菌が少しずつ認知されており、それが「マイコプラズマ」と「ウレアプラズマ」になります。「マイコプラズマ」は専門の医療機関では保険診療で検査・治療を行っており一般的に性感染症の原因菌として知られています。「ウレアプラズマ」は必ずしも性行為を介してパートナーに感染するわけではないと考えられていますが、尿道炎や膣炎の原因となりますので、「マイコプラズマ」も「ウレアプラズマ」もどちらも陽性となった際には治療をおすすめ致します。
尿道には淋菌・クラミジア・マイコプラズマ・ウレアプラズマなどの性感染症の菌だけではなく、大腸菌や腸球菌などの一般的な雑菌も感染することがあります。実際の医療現場でも実際に尿道から膿が出ていても性感染症の検査はすべて陰性の方も数多くいらっしゃいます。
【カンジダ】について
カンジダは男女関係なく誰しもの皮膚や性器、粘膜上に存在する常在菌として知られています。皮膚や粘膜上の免疫や他の常在菌の栄養源といった役割があるとされており、通常はカンジダが存在していても害は生じません。カンジダが過剰に増殖してしまうことで「陰部のかゆみ」や「おりもののにおい・色・粘性変化」などの症状が出現します。ですので、カンジダが検出されても「陰部のかゆみ」や「おりものの異常」といった症状がなければ治療する必要はありません。
カンジダは常在菌といって男女関係なく皮膚や性器、粘膜上に存在する真菌の一つです。カンジダが陽性となっても無症状であれば、治療の必要はなく心配はいりません。「陰部のかゆみ」「おりものの異常」「陰部の発疹」などの症状がある場合は膣炎(膣カンジダ)となっているため治療を受けていただくことをおすすめ致します。膣炎が生じている状態で性交渉を行うと、性交痛や膣炎の悪化の原因となりますので膣カンジダの治療を優先するようにしましょう。
【トリコモナス】について
トリコモナスはあまり聞き慣れないかもしれませんが、クラミジアや淋菌、梅毒よりも感染者数は多い性感染症です。性的接触以外でも感染することが知られており、必ずしも症状がでないこともあり検査を希望される方は増えています。
トリコモナス感染症は、男性は女性と比べて特に症状が出にくいといわれております。弊社では精度の高い検査を行っておりますが、それでも確実の感染の有無を評価することが難しく、実際の医療現場でも女性のパートナーがトリコモナス陽性だった場合は、男性側は検査の結果が陽性でも陰性でも飲み薬による治療を行っていただいております。
トリコモナスは乾燥には弱く水中では長時間生息する特徴があります。そのため必ずしも性行為のみで感染するわけではなく、稀ではありますが温泉やプールなどの水を介して感染することがあります。
【HIV/エイズ】について
その他の性感染症と比べると感染者数は圧倒的に少ないですが、性の多様化が進んでいる影響や早期発見の啓発活動などにより、近年では「念のため調べておこう」と考えられる方が増えています。
【梅毒】について
実際の医療現場でも、見た目は梅毒を疑う症状にも関わらず梅毒の検査では陰性になることはしばしばあります。1ヶ月程度間隔をあけて再検査をすると陽性の結果がでることもありますし、繰り返し行った検査でも陰性で一般的な雑菌に対して行う治療で症状がすっかりよくなるケースもあります。見た目だけでは梅毒の診断は難しく、ご心配でしたら1ヶ月程度間隔をあけて再度検査をご検討ください。
梅毒の検査は偽陽性といって、本来は梅毒に感染していないにも関わらず検査結果では陽性となってしまうこともしばしばあります。1ヶ月程度間隔をあけて再検査していただくか、近隣の医療機関にて再度検査していただければと思います。
近年は「梅毒TP抗体」の検査精度が上がり感染機会があってから1ヶ月後には検査が可能と考えられています。「梅毒TP抗体」が陰性の場合は梅毒には感染していないという判断になりますが、「梅毒TP抗体」陰性だったが疑わしい症状がある場合は1ヶ月程度間隔をあけて再検査をおすすめ致します。
弊社で行っている梅毒検査「梅毒TP抗体」は、感染初期に体内で作られるタンパク質の有無を調べています。過去に一度でも梅毒に感染したことがあると、半永久的に「梅毒TP抗体」は陽性が続くことが知られており、「梅毒TP抗体」陽性だけでは「過去に感染したことがあるのか」と「現在感染しているのか」の違いは分かりません。この両者の違いを調べるには医療機関での詳しい検査が必要となりますので、過去に梅毒の治療歴がある方は医療機関で検査をご検討ください。
弊社で行っている梅毒の検査は「梅毒TP抗体」の有無を調べています。梅毒の診断や治療の効果判定には「梅毒RPR」という項目も合わせて考える必要がありますが、近年は「梅毒TP抗体」の検査精度が高くなってきており、梅毒の診断には感染早期に体内で作られる「梅毒TP抗体」の有無を重視する傾向が高くなってきています。「梅毒TP抗体」が陰性の場合は梅毒には感染していないという判断になりますが、「梅毒TP抗体」が陰性だったが疑わしい症状がある場合は1ヶ月程度間隔をあけて再検査をおすすめ致します。
【B型肝炎】について
B型肝炎の検査では「HBs抗原」を検査しています。「HBs抗原」はB型肝炎ウイルスを構成しているタンパク質ですので、「HBs抗原」が陽性の場合はB型肝炎ウイルスに感染している可能性が高い状態です。ウイルス自体が休眠状態なのか、活発に活動している状態なのかなど詳しい検査を受けていただくことをおすすめ致します。
弊社で行っている「HBs抗原」の検査は、B型肝炎ウイルスに含まれているタンパク質を調べる検査になります。B型肝炎のワクチン接種を行うと「HBs抗体」と呼ばれる名前の似たタンパク質は陽性になりますが、「HBs抗原」は陽性にはなりません。
B型肝炎は感染している人の血液は体液を介して起きるといわれており、とても感染力が高く性行為(それに類似する行為)により感染する可能性があります。一方でC型肝炎は、感染力が弱く性行為により感染することは稀といわれています。性行為中に出血が生じた際などは感染リスクは高くなると考えられます。
【C型肝炎】について
「HCV抗体」はC型肝炎ウイルス(HCV)に感染すると体内で作られる抗体ですが、C型肝炎の診断は「HCV抗体」のみで行うものではありません。色々あるC型肝炎の検査の中で、感染の有無を調べるときにまず調べる検査が「HCV抗体」となります。「HCV抗体が陽性」となった場合は、C型肝炎に感染している(もしくは過去に感染していた)可能性がありますが、他のウイルスマーカーと呼ばれる検査と総合して診断することになります。「現在ウイルスに感染している状態」なのか「過去に感染し現在は治癒した状態」なのかなど、詳しい検査は肝炎の診断・治療経験のある医師による検査をお受け下さい。
「HCV抗体」はC型肝炎ウイルス(HCV)に感染すると体内で作られる抗体ですが、治療後ウイルスが体内から消えたあとも一定期間は体内に残ることが知られています。治癒したと担当医から言われている場合はご安心下さい。
その他
弊社は東京都の吉祥寺にある性感染症の検査・治療を行っている吉祥寺まいにちクリニックの完全監修のもと運営しております。専門の医療機関と同等レベルの検査をご提供しております。
弊社提携の専門検査機関(研究所)にて検査を行います。検査を始めてから概ね1-2日程度で検査結果がでます。
検査キットの搬送は平日のみ行っております。弊社でお預かりした検体の検査は平日だけではなく土曜日・日曜日・祝日も行っております。